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インスペック

ここでは、インスペックの露光装置の特徴をご紹介します。

インスペックの主な露光装置

ロールtoロール型シームレスレーザー直描露光機RD3000

ロールtoロール型シームレスレーザー直描露光機RD3000画像

引用元:インスペック株式会社
https://www.inspec21.com/imaging
露光方式 ロール・トゥ・ロール
波長 405nm
光源 半導体レーザー
解像力 ※公式HPに記載なし
重ね合わせ精度 ※公式HPに記載なし

インスペックはロール・トゥ・ロール型シームレスレーザー直描露光機を開発し、世界初の長尺シームレス露光を実現しました。最長6メートルのFPCを露光できるのが大きな特徴です。連続送りによるシームレス露光で、理論上では長さ制限がありません。

半導体レーザーを採用することで、メンテナンスコストを抑えられるのもメリットです。接地面積も業界最小クラスのため、スペースの確保で困りません。すでにロールtoロールDESラインがある場合、導入するだけで即座にFPCの大量生産体制を整えられます。生産力アップが期待できる露光装置です。

光源・コスト・解像力で
比較
【量産向き】
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インスペックの露光装置はどんな人におすすめ?

自動車・航空機・医療機器ではシームレス長尺FPCが必要です。自動車産業ではカーボンニュートラルでガソリンから電子化や電動化にする流れが加速化。従来、自動車に使用されてきたワイヤーハーネスは、軽いフレキシブル基盤に置き換わりつつあります。

置き換えの選択肢になるのが200g未満のFPC。一般的なワイヤーハーネスは約1,200gですから約80%の軽量化が期待できます。電気自動車は構造的に駆動用バッテリーを多数備えなければなりません。ワイヤーハーネスで接続すれば、重量が問題になるため、FPCへの置き換えが進んでいます。

そのため、自動車業界を筆頭に、シームレスな長尺FPCを求めている企業ならぴったりの装置です。メンテナンスも含めると機器が高額で負担に感じており、古くなったので買い替えを検討している方に適しています。生産設備のランニングコストを抑えたい方のニーズにも応えられるのです。

インスペックはどんな露光装置の会社・メーカー?

外観検査の三大要素技術を保有

1984年1月に下請け企業からスタートしました。【画像処理技術】【メカトロニクス技術】【光学センシング技術】という外観検査の三大要素技術を保有しています。検査技術を活かした製品、技術、サービスなどのソリューションを提供できるのが強みです。

2020年4月に、品質マネジメントシステムISO9001:2015を取得しました。導入後もインスペックメンテナンスサービスによる計画的なメンテナンスに対応します。装置のコンディションと寿命の確保、新規検査対象と運用の支援、専門技術員と、故障時も無償の部品貸出による保守契約サービスを提供できるのです。

インスペックの会社情報

社名 インスペック株式会社
本社所在地 秋田県仙北市角館町雲然荒屋敷79-1
営業時間 ※公式HPに記載なし
電話番号 0187-54-1888(代表)
公式HPのURL https://www.inspec21.com/
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